- 反抗期に疲れてしまった
- 反抗期を迎えるのがこわい
- 反抗期のこどもへ愛情をもって接したい
- 反抗期の子供へ冷静に対応できない
- 安心しながら子育てしたい
長女の4月から新4年生です。
最近は、「ちょっと生意気やな〜」と感じる場面は増えてきました。
思春期の前のプレ反抗期がやってきたのかもしれません。
その件でこんなことを感じました。
反抗期=人生を豊かにしてくれるもの
こんな風に捉えると、「反抗期は扱いにくい」「思春期って厄介」なんて感じなくなります。
子供の成長に感謝が溢れてきます❤️
子供への愛も溢れてきて、いけいけー!って応援できます❤️
contents
「子供は反抗するもの」と思ってたら、子供を扱いにくいなんて感じなくなる
世の中では「反抗期が厄介だ」「大変な反抗期をどう乗り切るか」という感じで扱われていますが、これって反抗期に対する認識がネガティブだからです。
反抗期=悪いもの・避けたいもの・親の試練
そんな定義を持っているからです。
私が今回感じたのは
っていう実感です。
よく心理学の世界でも、「反抗期は必要」と言われていますが、実体験として「ほんまにそうやな〜」と深く納得できますし、だからこそ「反抗期=試練」だとは思わないです。
反抗期=人生を豊かにしてくれるもの
そんな風に思ってます。
長女の反抗をみて感じること
長女は、昔から優しくて素直な性格で、私をいつも信頼していくれているのを感じていますし、私が何かをお願いすると聞き入れてくれます。
お手伝いも率先してやってくれたり、私が買い物から戻ると玄関まで来てくれて、買ったものを運んでくれたりします。
三女の面倒も、よくみてくれたりするので、最近は私の右腕くらいに家のことをやってくれていました。
そんな中で、少しずつなんですが「自分のペース」を大切にし始めました。
何かをお願いした時に「今無理〜〜」と言われることが増えました。
「買い物行く?」と聞くと、今まではいつも一緒に付いてきていましたが、「今は行きたくない〜」と断ることも増えてきました。
お出かけする場所も、私が提案する場所には、いつも乗ってくれていたのが、「ここはイヤ。○○がいい。」と。
私の意見よりも、自分の好みやペースを大切にするようになったな〜と感じてます。
まだまだ本気の反抗期ではないけど、今までとは明らかに対応が違ってきた長女です。
断られた時は「なんでやねん!」と、イラっとしながらも、長女の成長を感じて、なんだかうれしい気持ちもあります❤️
私が今願うことは
- もっともっと私と自分の意見の対比を感じて欲しいな〜
- 私と意見が違っても、遠慮しないで自分の意見を大切にして欲しいな〜
- どんどん反抗して、自分をつくっていって欲しい
だから、今は長女のプレ反抗期を目の前にして、「いよいよ始まるか〜」と、安心してワクワクしている私です(笑)

私自身がしっかり反抗期をやりきったから、自分の子育てでも安心できる
なぜみんなは反抗期がいやなのか?
なぜ私は反抗期がイヤじゃないのか?
って考えてみた時に、思い浮かんだのは「私自身の反抗期があったから」ということ。
私自身の反抗期は、10代丸々使ったくらいで、何年も続きましたし、家出もしたし、とことん親が嫌いになりました(笑)
毎日毎日、お母さんと小競り合いの日々。
お母さんは「親に向かって反抗するなんて何様やねん。」という意見の持ち主。
私自身は「親がなんやねん。何様やねん。」というスタンス。
ぶつかって当然(笑)
心底嫌だったのは、「親が自分の意見を押し付けてくること」
と奮闘していました(笑)
当時は、ほんとに親も私も家族全体が疲弊してしまうくらい、小競り合いが絶えなかった状態だったのですが、今振り返ると、あの時期に今の私の土台が形成されたんやな〜と理解できます。
だから、ぶつかってくれた親には感謝してます。
あのぶつかりがなければ、「私は私の意見を大切にして生きていく!」という、生き方の土台がないまま、人生を進めることになって、他人の意見に流されながら疲弊していたのかもしれない。(あくまで想像ですが・・・)
これまでセッションして、「他人の顔色を伺って生きづらい」という人は、たくさんいましたが、だいたいが親に反抗できない人々でした。
子育てで悩んでいる人も、親に反抗できないという人が多かったんです。
セッションをする中でも、「反抗期って、豊かな人生には必須やな。」と実感してましたが、この確信がどんどん強くなってきています。

こどもは親に反抗するもの
反抗期を恐れている人たちは
「子供は親に反抗してはいけない」を持っている人です。
これは確実にそうです。
自分に対しても、親に反抗してはいけないと決めている人。
そういう人は、他人の顔色を伺って生きづらさを感じていたり、子育てで悩んで疲弊していたり、とにかく「我慢」しすぎて疲弊している人が多いです。
だから、私は「親には堂々と反抗したほうがいい!」と思ってます(笑)
親に反抗したことがある人で、それを自分で責めてない人は、「子供は親に反抗しても大丈夫!」って知ってます。
だから、安心して子供の反抗を受け入れられるし、許せます。
私自身は散々反抗してきたので、「こどもとは、親に反抗するもの」って思ってますし、そこに不安ってないです。
「反抗期は、親の試練である」と思っている人は、一体どんなことが試練なのか?
一度、自分が恐れていることを知ってみたらいいです。

きっとそこには「子供を思い通りにしたい」「私好みに育って欲しい」という思いがあるのかもしれません。
他人を自分の思い通りに生きさせるとか、自分好みに生きさせるって、ハナから無理です。
それは諦めてください。
結局は、子育ての苦しみって
こうやって自分自身で作っているんですね。

親が子供にできることは 反抗期をやり切らせること
親が子供にできることは
反抗期をやり切らせること。どんとこい!と
どっしり構えていること。親をビビらないことは
社会をビビらないことに繋がる。どんと行け!
— さとうみか✱︎ママナースブロガー (@ayaerimica) March 29, 2019
親はどんなスタンスがいいかというと
どん!と構えておくこと
これだけです。
親自身も自分の意見をしっかり持ち、子供との対比を感じる。
自分の意見を子供に押し付けない。
「私の考えはこう。あなたの考えはこう。」
違いを認め合う。
違いを認め合うことって、大人になってから社会へ出た時に、豊かな人間関係を作っていく上で、とても重要です。
反抗期の時期に、親と一緒にぶつかり稽古をしてたら、社会に出ても逞しく生きていける。
親に堂々と反抗できる人間は、自分の人生を逞しく切り拓いていけます。
反抗期の子育てで悩んでいる人は、こちらの本もおすすめです。
親や教育者のあるべき在り方が学べます。
まとめ
- 反抗期=人生を豊かにしてくれるもの
- 子どもは親に反抗するもの
- 反抗期をやり切ることで、違いを認め合える人間に成長する
- 親ができることは、どん!と構えて、一緒にぶつかり稽古をすること
こんな風に捉えると、「反抗期は扱いにくい」「思春期って厄介」なんて感じなくなります。
子供の成長に感謝が溢れてきます❤️
子供への愛も溢れてきて、いけいけー!って応援できます❤️