最近、人生から「我慢」が消えたな〜と感じているmicaです。
子育ての苦しみって
親が子供を管理しようとするから
苦しみが生まれているって思います。
- 子供に毎日ガミガミ怒っている
- 子供の行動を監視して、ハラハラする
- 言っても聞かない子供にイライラする
- こんな毎日はイヤだーーー
子供を管理することを諦めたら
グッと子育ては楽しくなります♡
私自身も子供たちにガミガミと
子供たちの行動をコントロールしようとしていた時期があって
その頃は、毎日毎日
心が休まることがありませんでしたが
「子供の管理」を諦めてから
心が平和になり
自分の好きなことを楽しめるようになりました。
たくさんのママが
心が平和に過ごしてもらえたらいいな〜と願ってます。
今日は、そんなことをお伝えします。
contents
子育ての苦しみから抜け出す方法【子供の行動は管理できない】
【親が子育ての悩みから解放されるステップ】
子どもの「幸せ力」を信頼する
⬇︎
自分の価値観を押し付けないで
子どもが「自分であること」を大切にする
⬇︎
子どもが「自分であること」を喜び
自立心が育っていく
⬇︎
親はどんどん子育ての悩みから解放される— mica✱︎ママナースブロガー (@ayaerimica) March 2, 2019
結論から言うと
親が自分の正解を
子供に押し付けるのをやめると
自分も楽になれます。
と考えた時に
それは
子供が親の思い通りにしてくれないこと
じゃないかな?と思います。
親が今まで生きてきた経験があるから
自分なりの正解を持っています。
だから、暮らしていく上での
ある程度のマニュアルのようなものを持っています。
子供は経験値がないから
自分なりの正解は持ち合わせていません。
なので、子供は色々やってみようとする。
人生のマニュアルを
これから作っていくんですね。
この違いが
親と子のすれ違いや苦しみを
発生させていることが多いです。
でね、親でも子供でも
別々の人格なので
自分なりの正解が違う。
自分の持つ正解は
他人にとっては正解ではないことが多い。
ここの基本が分かってたら
子供の考えも・自分の考えも尊重できます。
お互いに尊重できるから
結果的にすれ違いがなくなって
親子関係や暮らしが平穏になります。
なぜ親は子供を管理したいのか

ちょっと痛いことを書きますが
親が子供を管理したいのは
親自身のためです。
- 子供の幸せは親の責任
- 子供の失敗は親の責任
- 子供が迷惑をかけるのは親の責任
- 子供ができないのは親の責任
こういう思想を持っていると
どうしても子供を管理したくなります。
むしろ、管理しないといられない。
だって、子供がヘマをしたら
自分が責められるから。。。
結局は
親が子供を管理したいのは
子供の幸せのためというより
自分のためなんです。
こうみてみると
自分の幸せのために子供を使っている・・・
ということになります。
これだと
どうしても親子関係はうまくいかないですね。
よくあるのは
こういう場合は
子供自身が自分を抑圧してしまうことが多いです。
結果的に
子供が親の顔色を気にして生きていくし
その子供が大人になったら
周りの人間の顔色を気にして生きていくことになります。
セッションでも
そういう人がめっちゃ多くて
周りの人間の顔色を気にしたままで親になると
今度は同じように
子供を管理する育児をするしかなくて
子供を管理する子育ての連鎖になってます。
職場でも、周りの人間の顔色を気にしてお仕事するので
きっと生きづらさを感じているはずです。
子供を管理する子育ての迷惑具合って
計り知れないです。
私は、こういう子育ては嫌いです。

子供を管理しない=できる親をやめる
結局、またここに繋がってきますが
「できる親であろう」とするから
自分を苦しめているだけなんです。

子供の人生の責任を
必要以上に背負いこむことなく
「子供の人生は子供が作るもの」と
一歩引いたところで見ていくのが
親にとっても気持ちが楽になれるし
子供も、人生を自由に楽しめる。
私は、そう考えていますし
実際にその方が
子育ての楽しさは次元が変わってきます。
子供の正解は、子供がつくる

この子は、何を自分の正解に選ぶかな?
こんな視点で子育てをしていると、とても楽しいです。
子供の考え方や好みが見えてくるし
「あ〜私ならこっちを選ぶけど、この子はこっちが好きなのか〜。」っていう、子供に対する理解が深まります。
この子の今の立場で、この好みだと、こういう正解を選ぶんやな〜と知ることは、私にとっても学びです。
子供たちの思想や好みを知ることができるのは、私にとっての喜びです。
だから、私の持っている正解は「たくさんある考えの中の一つ」として、伝えています。
子供たちは、どの考えが好きなのか?
そう考えるとワクワクします。
子育ての楽しみって、これだと思ってます。
親の正解と子供の正解は違うから
子育てって面白いんだと思います。
私が子育てに悩まなくなったのは
このポイントを理解できたからです。
子供は自分を知ろうとする人を信頼する

「この子の好みはなんだろう?」と思いながら、子供と接していると、自ずと子供に指示をするよりも、「子供を知ろう」という努力をするようになります。
具体的な行動としては
よく子供の話を聞くようになる。
- これはどう思う?
- どっちが好き?
- どうしたい?
- どれがいい?
- なんて言いたい?
そういう質問が増えます。
そうすると、子供自身は「受け入れられている」という安心感を感じるし、自分を受け入れてくれて知ろうとする親を、どんどん信頼していくので、無駄に反抗しなくなってきます。
意見はしっかり主張できるけど、意味のない・わけのわからない反抗がなくなる感じ。
これは大人でも子供でも同じで、受け入れられているという安心感は、生きている安心と同じ。
聞き分けがないとか、意味のない反抗が出てくる背景っていうのは、「私を知ってほしい」「受け入れてほしい」という表面には出てきてない思いが表現されたものなんですよね。
これから私もしばらくは、子供たちと暮らしていくことになりますが
- 子供を知ろうとする努力、姿勢
- 子供の思い、思想を敬うスタンス
この姿勢をいつも意識して
子育てを楽しんでいきたいです。
子育ての学びは、他の人間関係にも役に立つ

自分の楽しい♡を突き詰めたら
こういうスタイルになっただけなんですけど
この子育てで得た学びは
他の人間関係にも、かなり役に立っています。
子育てについて考えて、試行錯誤していくうちに
人の尊厳についての学びになるし
多少、価値観が違う人が近くにいても傷つけ合うことが減りました。
人間関係での摩擦が減ったので、対人ストレスも
今はもう感じなくなったかな〜
昔は、対人ストレスまみれだったんですけどね(笑)
やっぱり、子育てって
人間としても成長できる素敵な体験だと思います。
人間関係や子育てで悩んでいる人には
ぜひアドラーがおすすめです。
アドラーの考え方は、私も大好きです♡
嫌われる勇気より
幸せになる勇気の方が、ママ向けです。
嫌われる勇気も、何回も読み直したい本ですね。
まとめ
こんな学びがあるので、子育てを体験できて、とても幸せです♡

- 親は自分の正解を子供に押し付けるのをやめると、自分も楽になる
- 子供の正解は、子供が作る
- この子はどんな正解を選ぶかな?と興味を持つと、子育ては楽しくなる
- 自分を知ろうとしてくれる人を、子供は信頼する
- 信頼している人には、無駄に反抗しない