周りに振り回されて疲れている人向けの記事です。
- 他人のドタキャンを許せない
- 気分がコロコロ変わる人に振り回されて疲れる
- ドタキャンするなら約束するな!と言いたい
- 他人にドタキャンされると、めっちゃ凹む
そんな時にどうしたらいいか?という疑問にお答えします。
私自身はどうかというと・・・
基本的には「楽しみな約束」しかしないので、約束自体が少ない状態で、何かの約束がある日はルンルン🎵で行きますが、どうしても・・・の時は、ドタキャンもします。
予定通りにいかない日もあると思っているので、他人のドタキャンについては、今はあまり気になりません。
人間誰しも「気分が変わることもある」っていうのを、今は納得してますし、私自身も気分が変わりやすい性格だから、「お互い様」って感じです。
他人のドタキャンを許せる人と許せない人の違いってありますね。
他人を許せない人は、わりと自分もしんどくなる人が多いのです。
どうやったらドタキャンする人がいても、自分自身が振り回されないで・疲れずに過ごしていけるかを解説していきます。
contents
ドタキャンする母に振り回されて疲れた時の切り替え方【思い込みを捨てるだけ】
LINEへご質問をいただきました。
micaさん、こんにちは。
いつもblogやインスタをみて、元気をもらってます。
はじめてですが、ずっと悩んでいることをメッセージします。
私は、母親に振り回されるのに疲れています。
私は30代主婦で、未就学児の子が3人います。
母はとにかくドタキャンが多く、
お天気のように気分がコロコロ変わる母です。
約束をする時はノリノリで、すごく良い返事をするのに、
後になって
「やっぱりやめとくわ」と、約束した後に気分や予定が変わり、
毎度のことなので、とても腹が立ちます。
約束というのは
- 子供と一緒にお出かけする約束
- パートに行くので子どもをみてほしい時
- 子どもの運動会(前日ドタキャン、結局当日会場に現れた)
- 子どもの誕生日会(前日ドタキャンで材料が無駄になりました)
などその他小さい約束から大きなイベント約束まで色々あります。
会うのは1-2ヶ月に一度ぐらいで、振り回されるのは昔からです。
いつものことなので、期待せずに…とは思うのですが、 やはりこんなふうにコロコロ予定を変えられ、 しかもごめんの一言もないので、すごく疲れます。
期待しないように…と思ってるつもりでも、やはりショックで、私を軽くみられてる気がして、このやり取りの後には私が半日ほど塞ぎ込んでしまい、家族に迷惑をかけます。
母には大切に大切に育ててもらったと思っているし、大好きなのでよく電話もしますが、 ドタキャンで振り回されるのは、本当に疲れます。
ドタキャンの電話があるたび、最近では私自身ひどい動悸がして、少し精神的に落ち込む感じで、その日の生活や子育てに支障がでるため、なんとかならないか、なぜこうなるのかと、考え始めた次第です。
今朝もドタキャンがあって、このメッセージを書いていている今も、動悸があり感情的になっています。 そのため恐らく乱文になっていますがお許しください。
なんでもいいのでコメントいただけると救われます。
よろしくおねがいします。
メッセージありがとうございます。
お答えしていきますね。
「ドタキャン=大事に思われてない」という思い込み

メッセージを読んで感じたのは
ってことです。
問題となっているのは、ドタキャンされることと自分の存在をくっつけているから。
「大事に思っていたら、ドタキャンなんてしないでしょう。」
「ドタキャンとは、どうでもいい人に対してするものだ。」
「私のことを大事に思ってないから、ドタキャンしている。」
「ドタキャンするということは、私の存在を軽くみている。」
ドタキャンが自分の存在とくっついているので、必要以上にドタキャンに対して敏感になっていたり、ダメージが大きくなっているような感じです。
ましてや、大好きなお母さんにそんな風に扱われていると思い込んでいるので、そりゃーきついと思います。
けれでも、その「私を大切に扱ってない」という現実は、Nさんが自分で勝手に作り上げた幻想です。
お母さんは本当にNさんのことを軽くみているのか?
それはきっと、また別の話になってくると思いますし、ドタキャンは関係ないですね。
そこは、直接お母さんの思いを確認してみないと分からないエリアです。
自分で勝手に結論を決めつけて、自分で勝手に傷ついているということです。
ということは、
ドタキャンと自分の存在をくっつけなかったら、ドタキャンされても傷つきません。
まずは、ドタキャンと自分自身の存在を切り離していきましょう。
「人間の気分は変わるもの」と諦められると揺さぶられない

きっと、Nさんは真面目だと思うし、「ドタキャンなんて誠意のないことはもってのほか」という思いがあると思います。
自分自身の気分についても「気分で行動してはいけない」とか「気分でコロコロ意見を変えてはいけない」というルールもお持ちだと思います。
ドタキャンされても動じないでいられる私になろうと思ったら、お母さんがどんな行動をとっても「気にならない私でいる」ことが必要なんですけど、今のNさんのスタンスのままだったら、気にしたくなくても気になってしまうと思います。
期待しないようにしようとしても、今のスタンスのままでは難しいってことです。
じゃあ、どうするかというと・・・
「人間の気分は変わるものである」ことを認めて、諦めてください。
お母さんがドタキャンをするのは、あなたを大事に思っていないからではなく、気分が変わっちゃっただけなんですよね。
この行動を許そうと思ったら、自分自身の気分が変わるのを許すのが、第一優先でやることです。
気分が変わる自分を責めてしまう時はないですか?
本当はやりたくないのに、自分の気分を無視して我慢してないですか?
お母さんの行動を許せなくて疲れてしまうのは、自分自身のそういう部分を許可してないからです。
「自分を許す」というのをやってみると、他人に対する対応も、かなり変わってきます。
自然と気にならなくなってきます。
気にならないということは、他人に振り回されないで過ごせるということです。
「ドタキャンされても揺さぶられない私」の一丁上がり♡です。
気分が変わるものという前提で動く

お母さんの気分が変わりやすいというのは、長年付き合ってたらすでに知っていることです。
なので、それを受け入れた上で付き合っていくと、すごく穏やかなお付き合いができます。
例えば、私なら「パートに行く時の子守」はお願いしなくなると思います。
お母さんの気分次第で、私がパートに行けなくなるのは嫌だからです。
私なら託児所などに預けますね。
お出かけやお誕生日・運動会なんかは、別にお母さんが来ても来なくても、なんの影響もないので、気が向いたら約束するでしょうね。
あくまで気が向いたらです。
気が向かなかったら、誘いません。
運動会へきて欲しいのはなぜだろう?
なぜ来なかったら、悲しいのだろう?
その辺りも自問してみてくださいね。

お母さんが思い通りに動いてくれないと、なぜモヤモヤするのか?

お母さんの気分が変わるのも自由ですし、Nさんの気分が変わるのも自由なんです。
お互いの自由を尊重できると、人間関係はちょうどいい感じになります。
「ちょうどいい感じ」とは、心地よい距離感でお付き合いできるということです。

まとめ
母娘の関係というのは、どうしても密着しすぎて不調和な状態になることが多いのですが、そんな時こそノートでセルフカウンセリングをして、不調和を招いている根本を見つけると、サクッと心地よい調和の世界へ持っていけます。
「いやな感情がある」というのは、自分の幸せに役立たないような見方・考え方をしているというサインです。
セルフカウンセリングは、そのサインを手がかりに「どんな考え方・捉え方を採用したらいいか?」を見つけるワークです。


- ドタキャンが自分の存在とくっついているので、必要以上にドタキャンに対して敏感になっていたり、ダメージが大きくなっている
- ドタキャンと自分が大事にされているかは関係ない
- 「人間の気分は変わるもの」と諦める
お互いの自由を尊重できる関係が、心地よい人間関係をつくっていきます。