- 周りの幸せを心からお祝いできない
- 他人の成功を妬んでしまう
- 周りの幸せをみているとつらくなる
- 私は上手くいかないのに、周りはうまくいっててつらい
- 周りと比較してしんどくなる
他人の幸せをみて感じるツラさの原因とその時の対処について書きます。
この記事を読んで自分自身とじっくり向き合えば、他人の幸せと自分の幸せは「無関係である」ことが納得できて、妬みやツラさが生まれなくなります。
自分自身が決めている「幸せの設定」をみつけて、そこから解放してあげれば大丈夫です❤️
contents
周りが幸せになっていく時のツラさから解放される方法
LINEからのご質問にお答えします。
micaさん、こんにちは。私は30代半ばです。
最近、人の幸せを目の当たりにするとつらいです。
自分も幸せになりたく努力しているのに人生うまくいかなすぎです。
世渡り下手だし生きるのが下手です。
なぜ私はいつもこんな風なのか・・・
なぜ私だけ運が悪いのか・・・と考えすぎてしまうこともありますが、自分は自分と思うように考えてきました。
しかし年齢がたつにつれ、孤独感が強くなってきて、叶いたかった結婚や出産がどんどん離れていっていて苦しいです。
ここで嘆いても仕方ないですが、やはりつらいですし、なんとかしたいです。
私も幸せになりたいです。
幸せになる許可をしてみても、現実は何も変わりません。
どうしたらいいですか?
ご質問、ありがとうございます。
お答えしていきますね。
他人が幸せになると、なぜツラさが生まれてくるのかを見つめてみる

こういうご相談は、よくあるんですよ。
今回は結婚や恋愛についてですが、結婚してからも「子供ができない」、子供が生まれたら「私だけ子育てがうまくできない」などなど、こういう他人と比べている時は、悩みはエンドレスに死ぬまで生まれてきます。
でね、ここで一つ一つのお悩みに対処していても、根本から対処していることにならないのです。
このツラさが生まれてくる根本の部分をみつめてみてください。
こちらの問いを投げかけてみる。
きっとそこにはあなた独自の幸せの価値観があって、この基準をみたしていたら幸せ・この基準を満たしていないなら不幸・・・
きっとそういうエリア分けをしていると思います。
基準というのは、外側の状況・環境などで評価していることが多いです。
あの人はこの基準をクリアできた=幸せになった。
ああ、私はまだだ。
私はまだ、ここの不幸エリアにずっといる・・・
私だけどんどん取り残されていく・・・
そんな感覚なんだと思います。
けれども、その幸せの設定・エリア分けというのは、自分が自分で勝手に決めているだけのことなんです。
なぜ、そうなったら幸せなんですか??
なぜ、今のままでは不幸なんですか??
まずは、「このなぜだろう?」というのを自分に問いかけてみてください。
こういう場合も、セルフカウンセリングがオススメです❤️
今いる場所も「幸せのエリア」ということにしてみる

幸せの基準をつくっていると、いつまでたっても幸せにはなれません。
「私は不幸だ。」というスタンスのまま生きていくことになるから、他人への対応や言動も愛のある言動ができないので、うれしいことや・感謝できるできごとが、どんどん離れていってしまうからです。
なので、今、まずやってみることは、「幸せの基準を捨てること」です。
執着を手放すことと似ています。

自分自身が「○○があったら幸せ」と思っている○○は、実はあってもなくても幸せなんです。
○○があったら幸せと決めているから、○○がない今は「幸せは感じないようにしよう」「幸せを感じなくていい」と、自分で決めているのと同じです。
それってとてももったいないし、今から幸せを感じたらいいと思いませんか?
○○がなくても、幸せっていっぱい感じられるから、「今いる場所も幸せ」ということにしてしまいましょう。
それが「幸せを許可する」ということです。
心が幸せで満たされていると色んなhappyがやってくる

「今いる場所も幸せ」ということにして、今いる場所でたくさん幸せを感じていると、他人への対応や言動が、気づかないうちに変わってきます。
もちろん、この時点で妬みもうまれなくなっていますが、他人へ愛のある対応が自然とできるようになり、笑顔が増えてきて、あなたに関わりたい人が増えてきます。
そうすると、お仕事が上手くいき始めたり、収入が増えてきたり、良縁に恵まれたり、色んなパターンのhappyがくるようになってきます。
「笑う門には福来たる」って、まさにリアルに起こってくるんですよね〜♡
私自身も夫婦関係や子育てや人間関係・お金のことで悩まなくなったきっかけは、エイブラハムの教えを読んだり、心のことを学んだりして
と理解できたことです。
だから、どんな環境でも幸せに暮らしていける自信が今はあって、こういうスタンスで生活していると、どこに行っても嫌な人は現れなくなったし、どこに行っても笑っていられる。
そんな生活になりました。
ということは、人を羨ましい・妬ましいと感じなくなる。
他人の幸せに対しても、心から祝福できます。
他人を見て、素敵やな〜とワクワクはしてても、妬みの気持ちでつらくなることはないです。
幸せのエリアは永遠に続いているし、離れられないっていう安心感とともに過ごしていけます。
私もずっと30代後半くらいまでは、他人と自分を比べて虚しさを感じながら生きていたのですが、もっと早く「幸せの基準を捨てる生き方」をやってたら良かったな〜と感じてます。
他人の幸せを見た時のつらい感情って、実は自分で生み出してたんですよね。


まとめ
こちらを読んでみて、どう感じましたか?
ご感想もお待ちしています。
私は「心の苦しみは、全て自分でつくっている」と思ってます。
心が苦しい時は、さらなる幸せを呼び込むチャンスであり、そんな時こそセルフカウンセリングをじっくり行います。
そうすると「なぜ苦しいのか?」が見えてきて、対処法もさくっと自分でみつけられる♡
心を見失わないことが、幸せな人生をつくるためには必須ですね。


伝わるとうれしいな〜♡
他人の幸せをみてつらくなる時は、自分自身の「幸せの設定」を見つめ直し、「今いる場所も幸せ♡」ということにしてみる。
そうすれば、自分で生み出したツラさから解放される。