近所では、そろそろお花見ができそうなくらい、桜が綺麗に咲いてきました。
今週末は、家族でお花見かな?
今日は、LINEにいただいたご質問にお答えしていきます。
私は何もできることがありません、特技もありません、頭もすごく悪いです。
何回勉強しても仕事が覚えられません。
簡単に覚えている人が羨ましいです、自分が嫌です、もっと才能が欲しかったです。
私が生きていてなんのためになるのか、社会にも貢献できる力もない、ただ辛いです。
無力感で苦しくなります。
こんな私でも変われますか?
はい。
今日のBlogを読めば、変われます。
「変わる」と決めてみましょう!
- 無力感を感じる理由は、あなたにとって不要な思考を握りしめているから
- 否定的な思考が生まれたら深呼吸を5分
- 無力とは?自己対話する
- 私のまんまを受け入れて許す→いいねノート
- 完璧主義・ハイスペック信仰をやめる
詳しく解説します。
contents
無力感を感じる理由は、あなたにとって不要な思考を握りしめているから

- 頑張っても報われなかった時
- 思うような結果が得られなかった時
- 失敗した時
- 周りの人が素敵に見える時
自分でコントロールできない現実に振り回されている時は、すごく無力感を感じてしまいます。
そんな時に私は
あ、本来の私からズレた思考を生み出しているな
と、意識的に立ち止まります。
無力感というのは、自らが「本来の私からはズレた思考」を生み出すことによって感じるものであり、その不快な感情は「ズレてるから戻ろうねー」というお知らせなのです。
なので、私はここで自己対話をして、本来の私に戻り、気分がよくなる思考をつくることをします。
自己対話をすることで、無力感に潰されることは、ほぼなくなります。
これも思考のトレーニングを続けると、割と簡単に「自分で生み出した幻」から脱出できます。
否定的な思考が生まれたら深呼吸を5分

無力感で苦しくなった時は、ノートで自己対話をするのですが、ノートに書き出す前に深呼吸をすると、とてもスムーズにノートに書いていけます。
感情がたかぶっていたり、混乱しているままだと、うまく感情を書き出せなかったり、冷静になれない人も中にはいるので、一旦「何も考えないで呼吸だけに集中する」ということをやってみてください。
私は、もやもや・イライラしていなくても、1日1回は瞑想をします。
頭がスッキリ明晰になって、気分もリフレッシュされるので、求めている答えを見つけやすくなるし、1日のパフォーマンスが上がります。
たかが呼吸するだけなんですけど、びっくりするくらい効果があるので、絶対にオススメです。
これだけでも、かなり無力感の苦しみが軽減しているのを感じられるはずです。
無力とは?自己対話する

ここからはノートの出番です。
「無力とは?」という問いに向き合います。
私はどういうことを無力だと思っているのだろう?
無力の設定基準を確認していきます。
ほとんどが他人と比べていたり、勝ち負けをしていたり、外側の基準や枠で自分自身を裁いていることが多いです。
その基準は、誰が決めたの?
これからも私の人生に、この基準は必要かな?
それらの基準は、自分で「採用する」と決めたものであり、手放すかどうかも自分で決められます。
ということは、自分自身で決めた基準を使って、自分自身を裁いて、自分を責めているということです。
無力感で苦しんでいるということは、こんな自作自演で苦しみ・もがいているという構図です。
深刻にならずに、「私はこういう癖があるな〜」程度に自覚し、少しづつ自己対話を続けてみてください。
思考癖は、自己対話していけば、必ず変わっていけます。
苦しみを生み出している瞬間を、ノートで確認できるので、苦しみの根元にアプローチできるからです。
全て自分の頭の中の話なので、自己完結でやっていけます。
私のまんまを受け入れて許す→いいねノート

自分を責めて、勝手に無力感で苦しむ癖は、体に馴染んでいる癖なので、1回自己対話をしただけで消える癖ではないです。
習慣や癖を変えていくためには、今までと違う習慣をやっていく必要があります。
ダイエットと同じと捉えてもらえたらいいです。
自分責めの癖がある人には、「いいねノート」が超絶にオススメなので、コツコツと毎日ノートに「できたこと・頑張ったこと・うれしかったこと」を書いてみてください。
コツコツと続けていけば、必ず思考の転換点を迎え、自分に対する捉え方が変わったことに気づくはずです。

完璧主義・ハイスペック信仰をやめる

いいねノートを書いたり、自己対話で「無力とは?」に向き合ってみると、今までどれだけ完璧を目指し、ハイスペックな人間になろうとしていたか、ということに気付けます。
その信仰が、苦しみの種なのです。
人間は、自分以外の者にはなれないし、あの人みたいに完璧にはできないのです。
ガッカリするかもしれませんが、完璧主義というのは「猫が犬になろうとすること」と同じなのです。
猫は猫のままで完璧だし、犬になろうとしなくていい。
私は私のままでいい。
できることをできる範囲でやればいい。
できないことは、周りに助けてもらえばいい。
そんな風にして、自分を許していくと、どんどん自分の好きなことや才能が開花していきます。
私を許すことは、私に栄養を与えることです。
そして、私がイキイキと過ごしていると、周りの人にも元気を与えることができます。
私に栄養を与えることは、結果的には周りの人のためにもなる。
ストレスを自分で生み出すのをやめて、楽しい毎日を♡

「無力とは」と向き合う自己対話で、自分で決めた基準を確認し、毎日の「いいねノート」を続けていけば、必ず思考の癖が変わります。
こんな転換点が訪れます。
「今まで全然できてないと思ってたけど、本当はできることもあったのだ」と、ノートを書いていると気づいていけます。
無力感が湧いてきても、ノートで自己対話すれば心をいつでも開放できるということを知っていると、無力感で困ることがなくなるので、安心できます。
まずは、この記事で紹介したことを続けてみてください。
きっと、どんどん心が軽くなり、無力感が湧いてくることが少なくなります。
自己対話のやり方や心を開放することについては、自己対話オンラインレッスンでも詳しくお伝えしています。
一人でなかなか続けられない人には、オススメです♡
