今朝は5時起きでした。
先日、オンラインレッスンで「トラウマを手放す方法」を配信しました。
ご質問に対して、ライブセミナー配信で返答しています。
その内容をblogでシェアしますね。
そういう人向けの記事です。
- トラウマを生み出さない生き方
- トラウマを握りしめない生き方
というのがあって、それについて解説します。
結論から言うと、トラウマって克服しなくていいです。
克服できません。
克服しようとするから、トラウマが生まれます。
トラウマを生み出さない生き方とは、全てが喜びである生き方をすること
これだけなんですけどね。
トラウマを生み出さず・握りしめない生き方をしていると、いつでも軽やかに日々を過ごすことができますね♡


トラウマを克服し手放す方法は?
オンラインレッスンで、こんなご質問をいただきました。
みかさん✨
こんにちは!
ブログの過去記事について質問があります😊
今月第三子の出産を控えていて、少し前までタイムリミットが近づいているような変な焦りや2人目の出産が予想以上にキツかったので、3人目の出産&陣痛に対して恐怖心が出ていました。
みかさんはどうだったんだろう?と三女ちゃんを出産したあたりの記事を読ませていただきました。(「女の特権」、「トラウマも自分が握りしめるか・握りしめないか」という記事です)
上2人のお子さんの出産のお話を読んで、私だったらなかなかトラウマを手放すことができないかも…😱と思ったんですが、どのような流れでトラウマを手放して、3回目の出産を安心して迎えることができたのでしょうか??
やっぱり日頃の自己対話や感謝ワークでしょうか?
私は自己対話で「過去をトラウマにしないぞー」と決めても、ふとした時に少し思い出して、また自己対話して…って繰り返しています😅
前回の出産に豊かさや感謝を感じつつも、トラウマも両方掴んで離せない中途半端な状態です💦(出産に限らずそういうことが多い気がします。まだまだ自分の感情を出しきれてないのかも!)
けれど、オンラインレッスンの視聴や自己対話などを繰り返すことで、出産や子育てについて新たな気づきや設定変更ができ、気持ちの整理ができ始めています😊
参加できて本当に良かったです♫
上の2つの記事も腑に落ちるまで繰り返し読ませていただきます✨
ありがとうございます❤️
トラウマになってもおかしくなさそうな体験から、とてもスムーズに感謝や豊かさの視点にシフトしてるように感じたので、そのコツを知りたくて質問させていただきました😌
ちなみに私は出産ではないですが、親知らずの抜歯の時に麻酔が途中で切れたことがあり、歯医者さんが今でも怖いです😅
“身体の痛みが伴う経験を豊かさにシフトすることは難しい“という設定があるのか、トラウマ握りしめてます💦
こちらのご質問に対して、先日はセミナー配信をしました。
「恐怖やトラウマ」についてお話しましたが、笑いが込み上がる配信となりましたね。
私の過去の出産についてもお話しましたが、やっぱりどう考えても
あの体験はトラウマになってもおかしくない体験やな〜
と思いますが、今の私はトラウマになるどころか、寧ろ体験を愛おしいと感じています。


私の体験

ここで簡単に、私の「トラウマになってもおかしくない体験」をシェアします。
お産についてですね。
- 長女→2日がかりの難産(経膣分娩)
- 次女→逆子の帝王切開→腰椎麻酔がちゃんと効かずに「リアルハラキリ」
- 三女→予定帝王切開→普通の穏やかなオペ
簡単にまとめるとこんな感じです。
長女も安産ではありませんでしたが、ここでは特に次女のお産が「トラウマになってもおかしくない体験」ですね。
次女の帝王切開の時は、マジで生き地獄だったんですけど、死ななくて良かったです(笑)
痛すぎて、術中はめちゃくちゃ激おこで叫んでましたね。
先生や看護師さんにあたり散らかしてた感じです!
今となっては、その「激おこの私」が面白すぎて、今では結構
って思う(笑)
ああいう体験もアリやなって思う。
痛いもんは痛いんですけど、なんかまあ、あれはあれで私の大切な人生の1ページなわけです。
- 麻酔が半効きでも、開腹手術ってできるんやな〜と知った
- 少々の痛みでは、人って死なないんやな〜と知った
- 麻酔が効くことって、ありがたいんやな〜、当たり前じゃないんやな〜と知った
- 私ってけっこう頑丈な体なんやな〜という実感
- この体験をネタにして、1年くらい友達と大爆笑できた
- 人が激おこしてる時って、おもろい(笑)
どんな体験にも「得られたこと」って絶対あるんです。
トラウマが生まれない理由
トラウマが生まれる理由は、簡単に言うと
そんな感じで体験自体をジャッジしているから。
「痛み」はダメです!不要です!ってことですね。
これをやってると、苦しいばかりやな〜と思います。
だって、どうやっても生きている以上「痛み」を避けることはできない。
特に女という生き物は、男性に比べると痛いタイミングがよくあります。
出産なんてその代表ですよね。
だから、痛みさえも豊かさのうちにしてしまうんです。
そうですよね。
普通はそうだと思います(笑)
でも、私は
女って、けっこう頑丈に作られているし、少々の痛みでは死なないから、これも一種の豊かさやな〜って感じてます。
どんな体験もオンリーワンの体験である

ここで大切なポイントが
- 全てが喜びである
- 全てが糧になる
- 全てが豊かさである
という在り方です。
豊かさを選り好みしない。
私はあの「生き地獄の体験」では、相当痛かったんですけど、あの体験を「ダメ」という風には捉えてないんですね。
あんな体験、私しかしてないんじゃないかな〜って思うと、体験そのものへの愛しさが増してきます。
私はオペ室で働いていましたが、あんな帝王切開は見たことない(笑)
麻酔が半効きの状態で、開腹されたことはありますか?
ほとんどの人は想像もつかないでしょう?
夫に話した時も、「全く想像がつかない」って言ってました。
めちゃくちゃ痛かったんですけど、すごく貴重な体験をさせてもらったな〜って感じています。
だから、女性ってめちゃくちゃ豊かな経験がいつもある性なんですよね❤️
お産の全てがオンリーワンの体験なんです。
お産だけじゃなく、全ての体験がオンリーワンの体験なんです。
そう思うと、次はどんなオンリーワンの体験ができるのかな〜ってワクワクします。
毎日がそれの繰り返しです!
もう、こうなってくると「トラウマってなに?」っていう状態になります。
もちろん、できることは最大限にやって、それでも起こることはどうしようもできないし、そこから糧を見出すしかないんですよ。
例えば、私は夏が大っ嫌いなんですけど、「夏だけ避けたいです!」って無理じゃないですか。
夏は体験したくないって悩むことって、すごくナンセンスですよね。
「痛みがダメ」という風に決める生き方って、嫌いな季節を避けようとすることと似ていると思います。
全てが喜びというスタンスをインストールせよ

結局は、「トラウマを生み出さない生き方」とは「全てが喜びであるという生き方」と同じってことなんですけど、全てが喜びであるという生き方って、どういうことか?というと・・・
感じることの全てを受け入れること
なんです。
- 悲しみはダメ
- 痛みはダメ
- 怒りはダメ
そういうスタンスを辞めること。
感じることの全てが人生を豊かにしていくという世界観で生きていくこと。
この生き方で進んでいると、怖いものってほとんどなくなってきて、感謝の視点が増えていきます。
私は三女の帝王切開の時に「麻酔がちゃんと効いたこと」へ心から感謝しました。
奇しくも、次女の帝王切開の時の先生と同じ先生でしたよー!
って。
今回は(笑)
次女のお産は、散々ネタにして大爆笑したので、先生を恨む発想もなかったです。
「全てが喜びである生き方」って、誰かを恨む必要がないんですよね〜。
これって、めっちゃ楽な生き方です。
昔の私は悲劇のヒロインに酔ってたので、「人を恨むプロ」でしたが、もう今はあんなしんどい心は選びたくないし、もう選べないな〜って思う。
もうね、今の私は「全ての経験を糧にできる自信」がある。
だから、どうやってもトラウマを生み出すこともできないし、トラウマを握りせしめることもできない。
まとめ

ここまで、つらつらと書きましたが
トラウマを生み出さない生き方とは、全てが喜びである生き方をすること
これだけ〜〜ってことですね(笑)
全てが喜びである生き方については、私の自己対話オンラインレッスンで詳しくお話ししてます。
毎週2回ほどオンラインセミナー配信をしています。
自己対話ノートをマスターしたい人は、参加してね❤️
ご感想はLINEまで〜♡