些細なミスを、大げさに誇張して相手を攻撃したり、重箱の隅をつつくように他人を責めたり・・・
そういう人って
職場や親族などで、ちょいちょい見かけると思いますが
最近、私もそういう人を久しぶりに発見して
「おお!これは困ってる人がいるはず!」と思って、ブログに書こうと思いました。
こういう人から自分の心を守るための、簡単な方法があるんですよ。
そういうことなんです(笑)
micaが思う「責め気質・攻撃気質の人の心理の特徴」と、そういう人に出会った時に、「さあ、どんなスタンスで対応する?」っていうのをシェアします。
ここでの目的は、相手を変えることではなく
あくまで「自分の心を守ること」です。
いつも言ってるけど、他人の言動は変えられないのでね(笑)
こちらの記事を読めば、責め気質・攻撃気質の人がいても「動じない私」「心が乱されない私」「振り回されない私」で対応できるはずです。
contents
責め気質・攻撃気質な人から心を守る方法
早速、どう対応するか?をお伝えしますが、簡単に言うと「対応しないこと」ですね(笑)
それが思いやり・・・♡です^^
結果的に、不穏な空気感が助長されなくて済みます。
責めてくる人の言葉の重要度を爆下げする
もうこれだけでいいです(笑)
簡単にいうと「相手にしない」ということなんですけど、あとで詳しく解説しますが「責め気質・攻撃気質」な人とは、心や身体の健康度が落ちている人で、心のキャパも激減していて、判断力が衰えている状態の人です。
そういう人が言っている言葉を、そんなに重要視する必要って、ありますか??
他人に責められて、その言葉を気にしていると言うことは、「その人やそれらの言葉を重要視している。」ということであり、なぜ重要視しているのか自問してみてください。
ディスってるわけでも、バカにしているわけでもなく
真に受けたり・相手にする必要がないということをお伝えしたいです。
判断力のない子供が、大きな独り言を言っている。
書けば書くほど、ディスってる感が出てきて困りますが、ほんとに違います(笑)
体調の悪い時って、暴言を吐いちゃう時もあるじゃないですか。
私が本人だとしたら、体調が悪い時のそういう暴言は、スルーしてくれるほうがありがたいです。
これは人格の問題ではなく「ああ、体調が悪いんやな〜仕方ないよな〜」って感じで、言葉の内容自体はスルーする。
これが一番いいです。
極力、関わらない
物理的に関わらない。
それができないときでも、精神的に関わらないようにする。
そういう責め気質の人とまともに関わっていたら、こちらの健康度が落ちてきてしまうので、スタンスとしては「馬耳東風スタンス」
【馬耳東風】人の意見や批評を全く気にかけないで聞き流すこと。
上に書いた「その人の重要度を爆下げ」すれば、精神的にも関わらなくて済むので、爆下げのステップは必須ですね。
関わりたくない人の存在を、思いやりをもって心の中から消すという感じです。
結果、その人がいてもいなくても「心が乱されない私」になっているはずです。
実際に暴言を吐かれたときは
暴言の言葉の内容はスルーしていいとは知っていても、なかなか実際に言われた時は、ムカつきますよね。
もう、そういう時は、どうしようもない「呑んだくれ」がなんかよくわからないことを言ってきたという感じです(笑)
子供のバブーちゃんがなんか言ってるイメージをしてもいいし
酒乱のおっちゃんがなんか言ってるイメージをしてもいいし
どちらでも自分の心がフッと軽くなるイメージを選んでください。
私の場合は
女性ならバブーちゃん
男性ならグデグデの酒乱のおっちゃんに変換して
(若い男性でもバブーちゃんかな笑)
心の中で笑いに変換して受け流してます。
笑えると問題じゃなくなる法則。 byぢんさん
そのうちに、スルーするスキルが上がってきます(笑)
こういう人にはスルースキルを自分で高めるしかないし、これも後で解説しますが、こういう人に改善を求めても意味がないので、自分自身の現実をみるフィルターを変えて、自分で自分の心の平和を保っていくのがmica流です。
こういうトレーニングをやっていると、心がいつでも平和でいられるので、他人を責めることもなくなるんです。
暴言を吐かれても、あいつを責めたい!とか仕返ししてやる!とかっていう、「責め返したい念」が生まれないので、とても健やかに過ごせます。
どちらかというと、相手に対して「セルフケアして、健康になってね。」という気持ちを放てます。
→相手の健康までは、私の範疇ではない。ドライ(笑)
こういうスタンスが、今のところ私が心地いいと感じるスタンスです。
責め気質・攻撃的な人は、心の中が不安でいっぱい
では、次に
責め気質・攻撃気質の人の心の中を解剖していきます。
答えから言うと
- 攻撃的な人は、いつも不安でいっぱい
- 不安でいっぱい・いっぱいで苦しい
- この不安をわかってい欲しい
- 私の苦しみを知って欲しい
- だから、ちょっとしたことで神経質にキーキー言っちゃう
- 助けて欲しい
- 甘えたい
ということですね。
私自身もすごく攻撃的な時期があったのですが、その時期の心の状態を振り返ってみると
- 疑心暗鬼な状態
- 人生の不安
- 誰からも愛されてないような感覚
- いつも奪われる感覚
- 奪われないように守らないと!っていう切迫感
- 予定通りじゃないと混乱する
こういう感じがありました。
だから、神経質に
ちょっとしたことでも、めちゃくちゃ他人を攻撃してしまう・・・
不安で占領されているから、心のキャパがほぼゼロな子供状態なんです。
こういう心理状態も経験してきたから、とても理解できます(笑)
そしてね、こういう状態の時の本音っていうのは
助けて欲しい・・・
大事にして欲しい・・・
なんですよね(笑)
めっちゃ不器用すぎるし、本音がこじれまくって下手くそすぎる表現に変換されてて、言葉の表面だけみてたら、到底辿り着けない気持ちですけど(笑)
なので、攻撃的な人というのは
体は大人でも
心は「怖がっている子供」なんです。
こういう人の攻撃=「大事にしてよ!わかってよ!」であり
心のセルフケアが足りてない状態です。


自分で自分のケアを怠って、他人に甘えたいというのが特徴です。
要は、自立してないんです。
責め気質・攻撃気質の人は、ちょっと弱っていることが多い
責め気質な人は、心の中が不安でいっぱいだということをお伝えしましたが、こういう状態が続いていると、精神的にも身体的にも弱っていくことが多いです。
なので、余計に不安になって、どんどん攻撃的になったりします。
「病気になると、性格が変わっちゃう」っていうことも少なからずありますが、こういう弱っている状態の時に、「ちょっとその言い方おかしいじゃないか!」とか「そんなにネチネチ言わなくてもいいやんか!」などと、その人の言動を変えようとすればするほど、症状は悪化していきます。
なぜなら、わかって欲しいと思ってるのに、そこに改善を要求されると、さらに「わかって欲しい。」が強くなるからです。
なので、こういう時は
はじめにお伝えした対処が一番なんです。
これは性格でも人格でもなんでもなく「健康状態が悪化しているだけ」なので、心や身体が健康になればそういう症状も落ち着いて、大らかな感じになってきます。
私自身も自分の心のセルフケアを始めてから、自分でも器がでかくなったな〜とか大らかになったな〜って感じてます。




「責め」と「アドバイス」は違うよ
ここでちょっとお伝えしますが、この記事で言う「攻撃」とは、他人を心理的に必要以上に責める人のことを設定しています。
- 謝っているのに許してくれない
- しつこく何回もネチネチ言って、何回も謝罪させようとする
- ちょっとしたミスでも、大げさに誇張して「大変アピール」をする
- 必要以上に責めてくる
とか
こういう感じです。
ちょっと似た感じで「助言・アドバイス」っていうのもありますが、これは「責め」とは別物なので区別してください。
例えば、仕事上・業務上の「間違い」を「それ間違ってるで。こっちでやったほうがいいよ。」とスパン!とストレートに言う人に対して、怖がる人もいますが、これは攻撃ではなく単なる「助言・アドバイス」となるので、そういう助言は素直に受け入れるやつですね。
ここはちょっと注意なんですが、そういう普通の助言に対して「責められた!」と感じる人は、被害妄想が入っているという自覚が必要です(笑)
それ、無駄です(笑)
こういうアドバイスをストレートに伝える人は、実はピンチの時にはすごく助けてくれたり・色々教えてくれたりするので、そこの違いは見極めてくださいね。
まとめ
- 責め気質・攻撃気質の人の心は不安でいっぱい・いっぱい
- 攻撃しちゃうのは、心身が弱っているから
- 責め気質の人の本音は「助けて欲しい」「わかって欲しい」「愛されたい」
- 攻撃された時は、「判断力のない子供が言っていること」として、真に受けずにスルーする
できそうですか?
私が思うのは
ということ。
他人を責めたい人には、何かしら心に持っている闇が影響していて、まあそれは自分でケアしていくしかないんですけど
そういう責めちゃう人を、さらに責めていくっていうのは、ほんとにナンセンスだし、終わりのない不毛な戦いやな〜と思うし
ロックオンするのは、人ではなく、その心の中の闇なんだと思ってます。
だから、こうして世界の見え方・捉え方のケアをして、心の闇が蓄積されないように、必要な人へ届くといいな〜と思って発信しているわけなんですけどね。
参考になるとうれしいです。